二十四節気「春分」

３月２０日は、二十四節気「春分」です。

昼と夜の長さがほぼ同じになります。

昔、極楽浄土は西の彼方にあると信じられていたため、太陽が真西に沈むこの時期は先祖と通じ合える日とされていました。
お墓参りをする習慣もここから来てるのかもしれませんね。

「暑さ寒さも彼岸まで」というように暖かくなる日が多くなります。
桜の花も開花して、お花見も楽しみですね。

「花冷え、寒の戻り」と言われ寒暖の差が大きく体調を崩しやすい季節でもあります。
お体に気を付けてお過ごしください。

五行で春は「肝・胆」です。
肝が不調になると、目の疲れ、めまい、肌や髪の乾燥、情緒不安定、不眠などになりやすくなります。

春分といえば牡丹餅、桜餅ですね。
旬の食べ物（ふきのとう、タラの芽、菜の花、筍など）をたべましょう。
クコの実は、視力回復、肝腎を補う、肺を潤す働きがあります。
なつめは、アンチエイジング、元氣にする、胃腸改善、血を補う働きがあります。
クコの実やなつめをいつもの食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。



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