レッスン室を模様替えしました!ユニバーサルな環境づくりと子どもたちの主体性を大切に
音楽サークル おおいた音のWA

様々な楽器コーナー

実は未使用の教室備品入れだが、あえて

お気に入りの生地でカーテンも製作中

ワークショップに向けてPCコーナーも作りました

終わったメニューには好きなマグネットで視える化
■発達支援も見据えた教室づくりへのこだわり
このたび、音楽サークル おおいた音のWAのレッスン室を模様替えしました!
今回のテーマは、発達支援が必要な生徒さんも定型発達のお子さんも、だれもが快適に、そして自分らしく過ごせるユニバーサルデザインな空間です。
教室に置いてあるものは基本的に"見て・触ってOK"。特に、いろんな楽器や教材に自分から手を伸ばせるように整えました。
しかし、社会で必要な力を育むため、事務用品の入った4段ボックスには、"ここはダメ!"という引き出しをあえて2つだけ設定。この"立ち入りNG"の設定は、衝動的に手を伸ばしたい気持ちを少しずつ自分の意思でコントロールする経験を積んでほしいという願いから導入しました。また、PCは勝手に触らない、楽器は大切に扱う——この3つのルールさえ守れば、あとは基本的に何をしてもOKです。
■自由に選べるレッスンで「自分の意思」を育てます
模様替え後、一番最初にやって来た生徒さん。感受性豊かで、変化によく気付くお子さんでしたが、早速あちこちをじっくり観察し、「今日はこれをやってみたい!」と自らレッスンメニューを選んでくれました。お母さまから「音楽教室なんだからピアノを弾いたら?」と声があがる場面もありましたが、このコースで大切なのは"本人が自分の気持ちを伝えること"や"取捨選択"を経験すること。45分のレッスンの中でやってみたいことを自由に選べる一方、どうしても時間内にできないことは次週の楽しみにする——そんな我慢や折り合いも、子どもたち自身で身につけてもらえたらと願っています。
■親御さんも一緒に学ぶ――「成長の舞台は親子で」
お母さまがつい"常識"で声をかけてしまうのは自然なこと。でも、本人と親御さんは別の人格。実際、我が家の成人している子も発達支援を受けながら社会に出て感じるのは、「自分で選択する」「自分の意思を言葉で伝える」ことの大切さです。
勉強や技能はもちろん大事ですが、元気なあいさつ、時間を守ること、そして自分の意思で選び、伝え、周囲に気持ちよく共有する——この力が社会に出るといっそう大きな意味を持つことを、身をもって実感しています。
音のWAでは、"何を言っても受け入れられる安心の場"づくりを心がけながらも、危険やマナー違反など絶対に譲れない部分はしっかり伝え、みんなで共有しています。
■すべての生徒さんにとって心地よいユニバーサルデザインを目指して
あえていうと、発達の特性がないとされる生徒さんも、模様替えの後、カラフルで楽しそうなものに自然と興味を持って集まり、新しい楽器をわくわくしながら試していました。
日々のレッスンの中で、ピアノの上達と同時に「記憶力も伸びた」「じっくり選ぶ力が育っている」と保護者の方からも嬉しい声をいただいています。
発達支援コースはもちろん、プライベートレッスンでも、すべての子どもたちが快適に、自分らしく成長できる場所でありたい。これからも"成長の輪"をひろげる教室づくりを続けていきます!
※夏休み限定音楽ワークショップを企画中です。サークル生も一般の方も参加できます。詳細は近日公開!
- 営業時間外09:00〜20:00
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