音楽サークル おおいた音のWA
音楽サークル おおいた音のWAです。今日は、小学生以下のレッスンで行っている「最後にシールを貼る時間」について、その裏にある思いをお話ししたいと思います。
若い頃から、レッスンの最後にがんばった印としてシールを貼るごほうびは取り入れていました。当時は、私自身もシール集めを楽しみながら、「たった1枚のシールでも、練習のモチベーションになれば」というくらいの、素直でシンプルな気持ちでした。
支援級・支援学校の経験から気づいた「自分で決める」ことの大切さ
その後、我が子が小・中学校の支援級、高校の支援学校で学ぶ中で、気づかされたことがありました。心配のあまり、周りの大人が「良かれと思って」多くのことを先回りして決めてしまう場面が多いということです。
言葉が出にくくても、身体に不自由があっても、認知症があっても、その人の中には必ず「こうしたい」「これが心地よい」という気持ちがあります。それは、たとえ親であっても完全にはわからない、本人だけの感覚です。
そして今は、障がいの有無にかかわらず、いわゆる定型発達と呼ばれるお子さんの中にも、自分の気持ちをはっきり表すことが難しかったり、「周りを伺って決められない」場面が増えているように感じています。
レッスンのシール貼りは「自分で選んでいい」を練習する時間
こうした経験や、音楽療法の学びを重ねる中で、レッスンの最後のシール貼りにも、私なりの「隠れテーマ」が生まれました。それは、自分の意思で選び、決めることを小さく練習する時間にするということです。
同じ台紙の中から、その日貼るシールを選ぶとき、子どもたちはちゃんと自分の気分や好みで選んでいます。「今日はこのキャラクターの気分」「この色が好きだから」と、静かに手が伸びていく様子を見ていると、「いいなぁ」とうれしくなります。
「このシール、弟が好きだからこれにした」「お母さんに見せたいからこれにする」と、誰かを思い浮かべながら選ぶ子もいます。中には、空想をふくらませて、台紙の上に物語のような世界をつくりながら貼っていく子もいます。
たかがシールかもしれませんが、その一枚には「今日はこれがいい」「こうしたい」という、その子自身の小さな意思が必ず表れています。レッスンの最後に、その気持ちを尊重し、「自分で決めていいんだ」という感覚を少しずつ育てていけたらと願っています。
音のWAのシール貼りは、流行の「シール活動」ではなく、自分の意思を出してもいい・決めてもいいというメッセージをそっと込めた、大事なレッスン項目のひとつです。これからも、一人ひとりの「選ぶ」「決める」を大切にしながら、音楽の時間を一緒に積み重ねていきたいと思っています。
日曜日もご相談に乗れる場合があります。また大在の会場ではなくご自宅に伺う出張レッスンも場合によっては可能な場合がります。
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| 名称 | 音楽サークル おおいた音のWA |
|---|---|
| フリガナ | オンガクサークル オオイタオトノワ |
| 住所 | 870-0268 大分市政所2200-1 |
| アクセス | JR大在駅より徒歩約8分 |
| 電話番号 | 090-4772-3883 |
| 営業時間 |
日曜日もご相談に乗れる場合があります。また大在の会場ではなくご自宅に伺う出張レッスンも場合によっては可能な場合がります。 |
| 支払い方法 | 現金払いのみ |
| 駐車場 | あり 無料駐車場1台分あり |
| 開業日 | 2019年04月30日 |
| ホームページ | https://oita.mypl.net/shop/00000377218/ |
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